今回の話はせどり初心者にとってもの凄く重要な「せどりの初心者が扱うべき商品のジャンル」は何がいいのか?ということについて書いていきます。
最初に扱うジャンル次第で、今後のせどり活動に大きな違いが出てきますので、自分の扱う商品のジャンルはしっかりと検討した上で決定するべきです。
ということで早速、せどり初心者が扱うべきジャンルについて僕なりの見解を書いていきます。
初心者が選ぶべきジャンルの考え方
よくせどりで稼いでいる人の中に
「せどりで稼ぐためには幅広いジャンルを扱うべきだ」
という人がいますが、僕もその意見には大賛成です。
ただ、それは「ある程度稼げるようになったら」の話で、いきなり初心者のうちに何でも扱おうとすると、情報量が多すぎて混乱しますし、結果として遠回りになってしまいますので、まずは一つのジャンルでしっかりとしたせどりの基礎力とつけてから、扱う商品を幅広く増やしていくのがいいと思います。
なので、最初は一つのジャンルに集中していきましょう。
せどりで扱うジャンルと言えば、書籍・CD・DVD・GAME・おもちゃ・家電・フィギュア…etcと、結構なジャンルがありますが、その中から一体どのジャンルから始めたらいいのでしょうか?
僕は初心者が商品ジャンルを選択する上で、最初に考慮すべきなのは「仕入れの額」だと思っています。
初心者のうちは色々とミスをしてしまいがちで、間違って売れない商品も購入てしまったりします。
もし間違って仕入をしても比較的購入金額の安い商品であれば、受けるダメージが少なくて済みます。
これは初心者のうちはとても重要なことです。
使えるお金が少ないほど、この問題は重要になります。
なので、仕入額が高額になるジャンルは、初心者のうちには選択しない方がいいでしょう。
DVD・GAME・家電・おもちゃなどのジャンルは、仕入額が高額なジャンルです。
逆に書籍・CDは仕入額は比較的低めになります。
初心者はこの2つのジャンルの中から扱うジャンルを決めていくのがいいでしょう。
さて、書籍とCDのうちどちらのジャンルを扱ったらいいのか、僕の結論から先に書いていきましょう。
僕が初心者にオススメするジャンルは、ずばり…
CDです。
書籍よりもCDを勧めるのには、主に3つの理由があります。
本よりもCDせどりがオススメな3つの理由
1つ目の理由は「ライバルが少ない」ということです。
多くの人がせどりといえば「まずは本」と考えているので、本にはかなりの数のライバルがいます。
CDは本よりも仕入値は高めで、いきなりCDから始めようとする人は少ないので、本よりはライバルが少なくてオススメです。
2つ目の理由は「検品が楽」というものです。
本の検品はめちゃめちゃ大変です。
たった1ページにでも落書きがあろうものなら、商品としての価値が著しく低下しますし、何よりその落書きに気付かず出品したりすると、思わぬトラブルになったり、悪い評価がつきます。
なので、購入する際や、購入した後にも、1ページずつちゃんと調べる必要があり、とても大変な作業になります。
しかしCDの場合は基本的にケース・ブックレット(歌詞カード)・CD盤面の3つで終わりです。
本に比べるとものすごく楽です。
これは仕入れる商品数が増えれば増えるほど、この違いは顕著に表れてきます。
3つ目の理由は「商品が小さい」という理由です。
CDは書籍に比べてサイズが小さいので、商品を仕入れた後の在庫保管スペース、商品をまとめて発送する際の送料など、本に比べてとても優秀です。
以上の3つの理由から、僕は書籍よりもCDを扱った方が良いと考えています。
この結論は、もちろん僕が自分で実践してみての結論です。
僕は最初は本せどりの実践から入りましたが、これはもう本当に苦労しました。
何が一番苦労したかというと「ライバルが多すぎる」ということです。
仕入れに行くたびに必ず他のせどらーがいました。
「よくこんな小さい島にこんだけせどらーがいるもんだな…」と感心してしまうほどのライバルです。
それに比べ、CDにはそんなにライバルがいませんでした。
そこで、僕は最初はCDにのみ集中して仕入れを行い、比較的早く成果を出すことができたわけです。(もちろん色々コツはありますが…)
なので、もしあなたがこれからせどりを行うのなら、本せどりを行うのではなく、CDから始めてみてください。
ということで、僕が考える「せどり初心者が扱うべき商品ジャンル」は、CDということになります。
さて、扱うジャンルがCDと決まったところで、次は「CDせどりでライバルよりも圧倒的に早く成果を出す方法」について解説していきたいと思います。
この方法を知っているだけで、もう本当に何倍も成果を出すスピードが短縮されるっていうハイパーな方法です。
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