FBAと自己発送はどっちがいいのか

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今回はアマゾンで商品を販売する上で、FBAと自己発送ではどちらがいいのか?ということについて超具体的に書いていきたいと思います。

FBAと自己発送それぞれの特徴(メリット・デメリット)をしっかり理解していて、適切な販売方法を取ることにより、効果的に売上を上げていけるようにしましょう。

まず「FBAと自己発送ではどっちがいいのか?」という疑問に対する僕の結論を先に言いますと、

「アマゾンで販売するなら、基本的にFBAを利用するべき」だと考えております。

その理由は、単純に、自己発送で販売するよりもFBAを利用するメリットの方が遥かに大きいからです。

FBAのメリットに関しては、前回の記事FBAとは?メリット・デメリットを超具体的に解説に、めちゃめちゃ詳しく書いてあります。

まだ読んでない人はそちらを先に読んでくださいね。

ただ、どんな状況でもFBAを利用するべきか?というとそれは違います。

状況によっては自己発送で出品した方がいいときもあります。

ということで、「基本はFBAを利用した方がいい」ということを踏まえ、どういう状況のときに、FBAではなく自己発送で販売したほうがいいのか?ということについて書いていきたいと思います。

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自己発送で売った方がいい状況とは

FBAを利用せずに自己発送で出品したほうがいい状況は、主に以下の2つのパターンに当てはまるときです。

  1. FBA倉庫に納品するまでに時間がかかる
  2. アマゾン以外で同時に販売する

では一つずつ具体的に見ていきましょう。

FBA倉庫に納品するまでに時間がかかる

まず①「FBA倉庫に納品するまでに時間がかかる」ですが、これは言葉通りの意味で、何らかの事情で仕入れてきた商品をFBA倉庫に納品できない場合、そのまま出品せずに家に置いていても売れませんので、FBAに納品するまでは自己発送で出品していることが望ましいです。

でもその前に、FBA倉庫に納品できない状況って一体どんな状況でしょうか??

それは…

「納品する商品が少なくて、FBAに送ると送料がわりに合わない」

という状況が一番多いパターンです。

FBAに商品を納品する際には当たり前ですがアマゾンのFBA倉庫までの送料が発生します。

一度に発送する商品が多ければ多いほど、一つの商品あたりの送料は安くなります。

たとえば、本を50冊仕入れてきて、1,000円で発送したとします。

その際の本一冊あたりにかかった送料は、「1,000÷50=20」となり、一冊あたり20円で郵送できたことになります。

しかし、もし本が5冊しか仕入らず、同じく送料が1,000円かかってしまったら、単純に「1,000÷5=200」となり、一冊あたりにかかる送料は200円となります。

この送料は単純に利益からマイナスになりますので、大きくなればなるほど痛いものになります。

送料は運送業者によって決められていて、大体の場合、最低でも500円以上はします。

これはアマゾンのFBA倉庫から遠ければ遠いほど、厄介な問題になってきます。

僕の場合なんて、沖縄県なので、FBAに納品する際の送料はかなり高いです。

ものすごく利益が取れる商品であれば、送料が少し高くなっても商品を送りますが、利益が数百円から1,000円くらいになってくると、送料だけで数百円もかかっていてはとてもじゃないけどやってられません。

そういう場合には、ある程度アマゾンのFBA倉庫に送る商品が溜まるまで、自己発送での出品にしておく方がいいです。

出品しないと売れないですし、売れたら嬉しいですからね^^

アマゾン以外で同時に販売する

次に②「アマゾン以外で同時に販売する」ですが、これも言葉通りの意味です。

ある商品を、アマゾンだけでなくヤフオクなどでも同時に販売したいときなどに、アマゾンでFBAに送ってしまうと、ヤフオクで売れなくなってしまいます。

厳密に言うと売れないわけじゃないですけど、アマゾンに送った商品をヤフオクにも出品して、もしヤフオクで売れてしまった場合、一度アマゾンに出品した商品を送り戻してもらうという、全く無駄なことをすることになりますし、何より時間がかかって大変です。

そういう理由から、2か所以上の場所で同じ商品を同時に出品するなら、FBAではなく自己出品にしておく方がいいでしょう。

その際には、アマゾンの商品説明欄に「併売品なので、在庫切れになる可能性があります」という風に明記しておくと、いざ同時に注文が入ってしまった場合などに購入者に納得してもらうことができトラブルを避けられます。

ちなみに、どういう商品の場合に、アマゾンだけでなくヤフオクなどと併売して売っていったらいいか?ですが、僕は基本的に高額な商品で、売れるまでにある程度時間がかかりそうな商品の場合、アマゾンとヤフオクなど複数の販売経路を使うといいと思います。

たとえば高額のDVDボックスとかですね。

数万円とかもするものであれば、よほど人気なものか、たまたま購入者とタイミングが合わない限りすぐに売れることはそうそうありません。

そういう商品をアマゾンにFBAで出品すると、売れない期間の分だけ月間保管料もかかりますので、自己発送で出品にしておいて、ヤフオクなどの別の場所でも同時に販売し、出来るだけ早く売る戦略を取るといいと思います。

ただ、アマゾンに出品者が一人もいないとか、新品商品を扱うとか、色々な要素で一概にそうとは言えない場合もありますので、そこらへんはご自分で判断して行ってください。

せどり初心者のうちは、ヤフオクと併売とかはあまりやらないと思うので、①「FBA倉庫に納品するまでに時間がかかる」のときのみ、自己発送を取り入れてもらえればと思います。

慣れてきて高額商品を扱うようになってきたら、さきほどの②「アマゾン以外で同時に販売する」も、頭に参考にしていただければと思います。

ということでFBAで出品するよりも、自己発送で出品したほうがいい状況の解説でした。

一応最後にまとめておきますね。

まとめ

FBAで出品するよりも、自己発送で出品したほうがいい状況とは

  1. FBA倉庫に納品するまでに時間がかかる
  2. アマゾン以外で同時に販売する

という時である。

ただし、初心者はアマゾン以外で同時に販売するを最初から考える必要はなく、ある程度慣れてきたら考慮するればいい。

ということでした。

では、今回はこれで終わりです ( ‘Θ’)ノ

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