今回はせどりを始めるにあたって、具体的にどういう風に取り組んでいけばいいのか?せどり初心者がとるべき戦略(行動)の中で、もっとも基礎的なことを具体的に解説していきます。
その前に、まずは「せどり」というビジネスについて、まだあまり理解できていない人は、前回の記事⇒「せどり」とは何か?から先に読んでください。
前回の説明で詳しく書きましたが、せどりとは商品を安く買って高く売るという極めてシンプルな物販ビジネスです。
そのビジネスを成り立たせるためには、
- 高く売れる商品を安く仕入れる
- 仕入れた商品を売る
という2つの要素を満たす必要があるわけです。
その中の②「仕入れた商品を売る」に関しては、アマゾンで販売すればいいのでこれはさほど問題ありません。
問題なのは①です。
せどりで稼ぐために最重要となってくるのは、高く売れる商品をいかに安く仕入れるか?という「仕入れ」です。
商品を仕入れの2つのパターン
「仕入れ」を行うプロセスには、以下の二つのパターン(戦略)があります。
商品を仕入れる際の2つのパターンとは
- 売れる商品を覚えてから商品を仕入れにいく
- すでに売られている商品の中から売れる商品を探す
というものです。
1つずつ具体的にみていきましょう。
売れる商品を覚えてから商品を仕入れにいく
まず①の「売れる商品を覚えてから商品を仕入れにいく」ですが、この方法は「事前にアマゾンで高値で売れる商品を調べ、その商品をブックオフとか実際の店舗に探しにいく」というものです。
これには大きな問題があって、売れる商品を知っていても、そもそもその商品が売られていなければ全く仕入れることが出来ません。
また、売れる商品を覚えると言っても、人間はそんなに簡単に沢山の商品を覚えることは出来ません。
売れる商品というのは、基本的に長い時間を費やして徐々に身に着けていくものです。
一般的に「目利き」というスキルがそれに当たります。
それを一般人がいきなり身につけることは出来ません。
なので、これからせどりを行う人は、「売れる商品を覚えてから商品を仕入れにいく」という戦略を取ることは致命的なミスになります。
つまり、せどり初心者がせどりで稼いでいくには、②の「すでに売られている商品の中から売れる商品を探す」という戦略をとっていく必要があります。
この戦略の内容は、売れる商品を調べてから店舗に行くのではなく、まずブックオフなどの店舗に行って、そこに売られている商品の中から高く売れる商品を探す、というものです。
ただ、この戦略には「どの商品が高く売れるかわからない」という大きな問題があります。
店舗で売られている莫大な商品の中で、どれが利益が出る商品なのか?それが分からないと商品が仕入れられません。
それを解決してくれるのが 「検索ツール」と呼ばれる大変便利なツールです。
検索ツールを使用すれば、全くの初心者でさえも、莫大な商品の中から利益の出る商品を見つけることができます。
「検索ツール」なしにはせどりは行えないと言ってもいいほどかなり重要なものです。
ということで次回は「検索ツール」について詳しく解説します。
一応、今回の記事をまとめておくと、
まとめ
せどりで商品を仕入れる方法には
- 売れる商品を覚えてから商品を仕入れにいく
- すでに売られている商品の中から売れる商品を探す
という2つの方法が存在し、①の方法は難しいので②の方法で仕入を行う。
店舗で売れる商品を見つけるためには、「検索ツール」と呼ばれるものが必要。
ということです。
しっかり理解するようにしてくださいね!
次の記事⇒「検索ツール」とは何か?