今回はFBAと自己発送、それぞれで販売した場合にどれくらい手数料がかかってくるのか?ということについて書いていきますね。
せどりを始めると必ずこのFBAと自己発送の問題にぶつかります。
商品をFBAで販売するのか、それとも自己発送で販売するのかは、様々な要素を判断して行うことが望ましいです。
その中でも、FBAと自己発送ではどうのように手数料の違いがあるのか把握することは、とても重要な判断基準の一つとなってきますので、ちゃんと把握するようにしましょう^^
ただ、重要なので最初に言っておきますが、アマゾンの販売にかかる手数料は、無料で使用できるツールを使用することで簡単に算出することが出来ます。
ですので、これから挙げる内容は必ずしも完璧に理解する必要はなく、ざっくりと理解してもらえればOKです。
FBAと自己発送における手数料の違いを認識することは重要ですが、手数料の算出方法までを完璧に理解する必要はないということです。
計算が出来なくても、計算機があれば計算できるように、ツールに頼れるところはツールに頼っていきましょう!
ツールについては最後に解説しますね。
では、話を戻して、手数料について書いていきます。
まず、基本的なこととして、FBAではかからないコストが自己発送ではかかるということはありません(アマゾンに支払う手数料で)
通常はその逆になります。
つまり、自己発送ではかからなかったコストが、FBAというシステムを利用することによって必要になる。
ということですね。
ですのでFBAと自己発送で同じ商品を同じ額で販売した場合、コストはFBAの方が多くかかるため利益は少なくなってしまうということになります。
では具体的にFBAを利用した場合には、どのようなコストがかかってくるのでしょうか?
FBAを利用した際の手数料
FBAを利用した際にかかる手数料は
- 出荷作業手数料
- 重量手数料
- 月間保管手数料
という3つの手数料がかかってきます。
それでは一つずつ具体的に見ていきましょう。
FBAにかかる手数料① 出荷作業手数料
まず最初は出荷作業手数料です。
出荷作業手数料はFBAを利用して販売した商品(個数あたり)に、必ずかかってくる手数料になります。
この手数料は販売する商品の形態によってそれぞれ料率が異なります。
それぞれの料金は下記のようになっています。
これも完璧に覚える必要はなく、大型以外は大体90円前後かかるんだなーくらいでOKです。
僕は大体そんな認識です。
FBAにかかる手数料② 発送重量手数料
次は発送重量手数料です。
こちらも先ほどの「出荷作業手数料」と同様、商品が売れた場合(1出荷あたり)にかかってきます。
具体的には以下のように計算されます。
どうです?もうわけわからないでしょう(笑)
しかし大丈夫!!
何度も言いますが、全てを理解する必要はありません。
「このような手数料が取られる」という認識だけでOKです。
FBAにかかる手数料③ 月間保管手数料
最後は月間保管手数料というものです。
これはアマゾンに預けてある在庫の占有するスペースによって、毎月料金を支払うという形態になっています。
つまり商品を預かってもらってることに対する場所代みたいなもんです。
で、どのようにその場所代が算出されるかですが、これはもうね、超ややこしいです。
説明しても意味不明だと思いますので、ここでは手数料の算出方法は省略します。
とは言っても、先ほど書きました通り、手数料を簡単に算出してくれるツールがあるので、全く問題ありません。
重要なのは、FBAには上記のような手数料がかかり、同じ金額で商品を販売した場合、FBAの方がコストがかかるということを理解することです。
もちろん、どのような商品にどのくらい手数料がかかるのか?
先ほどの表を見てざっくり理解しておくと、実際に仕入を行う際にかなり便利になりますよ。
さて、ではアマゾンで商品を販売する際に必要となる手数料を超簡単に算出できるツールを紹介します。
それがFBA料金シュミレーターです。
このFBA料金シュミレーターを使用することで、誰でも簡単に手数料などのコストを計算することが出来ます。
あなたも商品を仕入れる際や、商品を出品する際などに活用してください。
で、これの使い方は??という人もいると思いますので、分かりやすく動画にとってみました。
FBA料金シュミレーターの使用方法を知りたい人は参考にしていただければと思います。
今回の記事でFBAと自己発送の手数料の違いは分かったと思います。
また今回説明した通り、基本的にFBAは自己発送よりも手数料がかかります。
その情報だけを表面的に捉えてしまうと、「なーんだ!じゃあFBAより自己発送の方がいいじゃん」という危険な思考になってしまう恐れがあります。
手数料が高いからと言って、FBAを避けることはとんでもない間違いです。
FBAにはFBAのメリットがあり、それを理解して活用すればFBAはとても素晴らしい夢のシステムになります。
というわけでFBAと自己発送の手数料の違いがわかったら、次はFBAの特徴やメリットについてしっかりと理解していくことにしましょう。
次の記事ではFBAというシステムの特徴とメリット、さらにはデメリットというかマイナス面について、これでもか!ってくらい超具体的に解説します。
FBAのメリットに関する知識は、稼ぎにかなり大きく関係しますので必ず身に着けてくださいね^^
次の記事⇒FBAのメリット・デメリットを徹底解説