今回はトレンドアフィリエイトでサイトが圏外に飛んだら?というテーマについて書いていきたいと思います。
私も今までトレンドサイトを複数運営してきたので、サイトが圏外に飛ばされるという経験を沢山してきました。
せっかくがんばって作ったサイトが圏外に飛ばされる…。
めっちゃヘコんでやる気がなくなる最大の原因になりますよね。
無料ブログなら新しく作ることにそんなに抵抗はないかもしれませんが、独自ドメインや中古ドメインを買ってトレンドサイトを構築し、しかも結構時間をかけて育てたサイトが圏外となると、その絶望感は半端ないですよね。
では、サイトが圏外に飛んだらどうするのか?ですが、そもそもその前に、サイトがなぜ圏外に飛ばされるのか?が重要です。
この記事の目次
サイトが圏外に飛ばされる原因
サイトが圏外にとばされる主な原因は2つあります。
- 原因1 グーグルハネムーンの期間が終わり、エイジングフィルターにかかる。
- 原因2 サイトになんかしらのペナルティとなる要因がある。
原因1「グーグルハネムーンの期間が終わり、エイジングフィルターにかかる。」
まず原因1の「グーグルハネムーンが終わり、エイジングフィルターにかかる」ですが、まずはグーグルハネムーンから説明します。
グーグルハネムーンとは
グーグルハネムーンとは、作ったばかりのサイトが一定期間上位表示される現象のことです。
Googleは、作ったばかりのサイトは基本的に価値が低いと判断しますが、作ったばかりのサイトを全く表示させないと、検索結果に現れるサイトが、古い情報ばかりになってしまう恐れがあります。
なので、新しいサイトも上位表示させることで、検索結果に表示される情報の鮮度も考慮しているわけですね。
ですが、そのグーグルハネムーン現象は長くは続きません。長くても1カ月です。
その後、高確率でエイジングフィルターにかかります。
エイジングフィルターとは
エイジングフィルターとは、さきほど言いましたが、作ったばかりのサイトは評価されないという基本に基づき、一定期間の間、全くサイトが検索結果に表示されない現象です。
グーグルハネムーンの後に起こると、一気にアクセスがなくなるので不安になる人が多いんですね。
でもこれは仕方がない現象です。
よく考えてみても、作ったばかりのサイトがずっと上位表示されるなんておかしな話です。
グーグル側から見れば、サイトをフィルターにかけてもサイトを更新し続けるか?というところを見ているわけですね。
なので、作ったばかりのサイトが圏外にとんだ!って場合は、エイジングフィルターの可能性がめっちゃ高いので、フィルターが解除されるまでコツコツ記事を更新しましょう。
(ただし、フィルターじゃない場合は注意が必要です。)
さて、ではエイジングフィルターにかかったのか?
それとも別の原因で圏外に飛ばされたのか?
いったいどうすれば判別できるようになるのでしょうか?
それは原因2の「サイトになんかしらのペナルティとなる要因がある。」にも関係してきます。
原因2「サイトになんかしらのペナルティとなる要因がある。」
まず、トレンドサイトが圏外に飛ぶのは、エイジングフィルターの場合を除けば、何らかのペナルティを受けたということです。
で、グーグルはそのサイトの運営者に対して、「あなたのサイトにペナルティを与えましたよー」という旨を教えてくれるんですね。
しかし!何もしないでも教えてくれるわけではないんです。
サイトを「グーグルウェブマスターツール」に登録することで、そのメッセージを受けられるようになるんです。
なので、サイトを作ったら必ず、「グーグルウェブマスターツール」に登録するようにしてくださいね。
ウェブマスターツールの登録方法はこの記事を参考にしてください。
Googleウェブマスターツールの登録方法
ペナルティを受けたら届く恐怖のメール
グーグルウェブマスターツールに登録していると、ペナルティを受けた時に下記のようなメールが来ます。
このメールの例でいいますと、
「あなたのサイトの中に、コンテンツの価値が低いのが含まれてるので、ペナルティ与えました!解除してほしかったらサイトを改善して連絡してねー。」
というわけです。
で、厄介なことに、どのページが違反しているとまでは言わないわけです。
しかも具体的にどのような違反かとも教えてくれません…。
なので、グーグルの品質ガイドラインを読み、ペナルティの要因となったであろう記事を探し、消すなり書き直すなりして、再審査の申し込みをする。
ダメならまた同じことの繰り返し…という感じになります。
上記のメールのような感じでメールが来た場合、メールの内容に従ってサイトを修正するという形になります。
で、圏外に飛んだのに何もメッセージが来てない場合で、サイトを作って半年以内であるなら、エイジングフィルターの可能性が高いです。
なので、圏外に飛んだからと言ってサイトを捨てるのではなく、コツコツ記事を投稿していたらいいと思います。
もしペナルティのメッセージが来てしまった場合は、そのメールにしたがってサイトを修正し、再審査の申し込みでOKがでるまで繰り返すという、大変面倒な作業をしないといけなくなります。
なので、サイトの記事数が多ければ多いほど、再審査にクリアするのはどんどん難しくなってきます。
違反しているページがあきらかな場合はいいですが、全く見当がつかない場合などはかなりやばいですね。
実際、上記のメールをもらった僕のサイトは、半年以上毎日更新し続け、何百記事も投稿した後のペナルティなので、ぶっちゃけ修正は無理!と判断し、そのサイトは放置した状態にしています。
実際、ペナルティを受けたサイトを修正して再審査に合格するより、新しいサイトを作ったほうが早い場合はあります。
ただ、その場合注意しないといけないのは、ペナルティをくらったサイトと同じようにつくっていては、またいずれ新しいサイトもペナルティをくらってしまいます。
なので、ペナルティを受けないような記事を書く必要があるわけです。
もしくは、ペナルティを受けたら新しいサイトを立ち上げる!という流れで作業するしかないわけですね(これはお勧めしません)。
ペナルティを受けるたびにサイトを作っていたのでは、いつまでたっても資産となる強いサイトは作れず、報酬がある額で頭打ちになるでしょう。
なので、せっかくサイトをつくるなら、グーグルから評価されるようなサイトをつくり、徐々に報酬も上がっていくというのが理想です。
そのためには、グーグルから評価される記事とはなにか?を知る必要があります。
そのことについては今度記事にしたいと思います。
ちょっと長くなってしまいましたので、今回の要点をまとめてみます。
まとめ
サイトが圏外にとんだら、
- グーグルウェブマスターツールを確認する
- メッセージが届いてなかったらサイトに記事を投稿し続け様子をみる
- ペナルティのメールが来てたら修正し再審査。もしくはサイトを捨てて新たに立ち上げる。(その際は同じペナルティを受けないように気を付ける)
ということでした。
で、ここまで読んで、もしかしたら、圏外になったけどウェブマスターツールにも登録してない場合は?という人もいると思います。
そんな場合は、すぐにウェブマスターツールにサイトを登録しましょう。
ペナルティを受けている場合は、登録後にペナルティのメッセージが来るはずです(手動ペナルティの場合)。
もしグーグルからペナルティのメールをもらったけど、どこが違反してるか全くわからーん!って場合は、よかったら僕にメールください。
アドバイスできることがあるかもしれません。